兵庫県は日本酒発祥の地とされる播磨の庭田神社、清酒発祥の地とされる伊丹、そして清酒産業が興隆した灘五郷といった日本酒の歴史を有し、清酒製造業が盛んな地域です。
日本酒は、世界の醸造文化のなかでも高い技術が必要とされる日本が世界に誇るお酒であり、歴史の中で培われた技術や清酒製造業に携わる様々な人々のたゆまぬ努力で、兵庫県はいまも日本一の清酒生産量を誇ります。
清酒製造業はその発展の過程で、持続可能な経済循環を作り上げてきました。この先人たちの知恵を受け継ぎ、これからも持続可能な社会の実現に向けて、兵庫県酒造組合連合会は国連が提唱する「持続可能な開発目標（SDGｓ）」に賛同し、この達成に向けた取り組みを推進してまいります。

2022年10月24日
兵庫県酒造組合連合会