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「ひょうご酒×森(SAKAMORI)プロジェクト」 vol.1スタート!
2023年12月21日
兵庫県酒造組合連合会では、地域の木材業と協業し、新しい循環型産業の形を構築する「ひょうご酒×森(SAKAMORI)プロジェクト」を開始します。
その第1弾として、灘五郷酒造組合と神戸木材業協同組合との協働により、「六甲山の間伐材を使った酒器」を販売開始しました。
清酒製造業は、地域の自然からの恩恵を受けて何百年もの間、日本酒造りを行ってきました。
そのなかで先人たちは酒造りを通して人と自然の循環が地域の循環につながっていくことを学び、「循環型社会」を育んできました。
今、私たちもその歴史や学びを礎に、時代に応じた新しい仕組みを構築していかなければなりません。そのために、第一歩として地域の循環型産業をつくり、環境配慮型のプロダクトを創ることで、地域の環境に貢献する本プロジェクトを始動させました。
第1弾となる「灘五郷」は酒造りに適した自然環境を作り出す「六甲山」の恩恵を受けてきました。その恵みに感謝し、今後の森づくりを推進していくため、六甲山の間伐材を使った酒器を製作し、その販売収益の一部を「ひょうごの森づくり」のために寄付いたします。
六甲山の様々な樹種の間伐材を使って創られた酒器は、一つずつ木の風合いを活かした異なった形の酒器です。
ぜひ一度お手にとってご覧ください。
■販売場所
白鶴酒造資料館、菊正宗酒造記念館、沢の鶴資料館ミュージアムショップ、
櫻正宗記念館 櫻宴、浜福鶴吟醸工房、白鹿クラシックス、德若、甘辛の関寿庵
■商品詳細
六甲山の間伐材(ムクノキ、ナナミノキ、コナラ、ケヤキ、カシ)を使った酒器
■販売金額
1つ 6,530円(税込)※価格は「ロッコーサン」
■協 力
兵庫県木材業協同組合連合会