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旨い酒を生み出す3条件が
そろった兵庫県
そろった兵庫県
酒造りの原料となる「水」。兵庫県には各地に名水があり、名水どころが銘酒どころとして名を馳せています。なかでも灘の「宮水」は近畿では珍しい中硬水の水質で、酒造りに適した特徴があり、江戸時代後期から灘五郷の酒造りに欠かせない名水として知られています。
酒蔵で働く蔵人たちの長が「杜氏」。機械化が進んでも、兵庫の酒の決定者が「杜氏」であることに変わりはありません。日本を代表する丹波杜氏、但馬杜氏を有する兵庫県。「杜氏」の持つ磨き抜かれた伝統の技が、兵庫の銘酒を生み出しています。
酒造りには、普段食べるお米とは異なる「酒米」も使われます。酒米の王者「兵庫県産山田錦」を有し、これを原料に造られる兵庫県の酒は、香り高い極上の酒。また、酒米王国といわれる兵庫県では他にも「五百万石」、「兵庫北錦」、「フクノハナ」、「兵庫夢錦」などの良質の酒米を生産しており、これらを原料に、酒蔵ごとの特徴ある酒が生み出されています。
県内だけでもさまざまな
味わいが楽しめる兵庫県
味わいが楽しめる兵庫県
兵庫県には地域ごとに9つの酒造組合があり、気候や風土などが異なることから、地域や蔵元によって味や飲み口はさまざま。兵庫県内の酒を飲み比べるだけでも、辛口・甘口・味の濃淡など、多くの味を楽しむことができます。また、古くから日本酒づくりが盛んであることから、その歴史を辿りながら、各地の銘酒を味わってみてください。
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